お久しぶりです。
先々週の金曜日から今日まで1週間とちょっと、フランスとオランダに旅行に行ってきました。
前半ではゲッティンゲン大学の同じコースで学んでいるネパール人と彼のお友達であるフランス人と共にパリを観光しておりました。
そして後半からは僕一人でフランスのド田舎にあるモンサンミッシェルへ行き、オランダへ。
オランダではワーゲニンゲン大学に留学している友達がアムステルダムまで会いに来てくれて少しだけですが一緒に観光しました。
また、オランダ一有名な公園であるキューケンホフ公園でチューリップをみに行ってきました。
以上、近況報告。
以下、もう少し詳しく説明。
パリは地下鉄を中心に街が想像以上に汚かったり、物価が高かったり、英語を話せる人が少なかったりで想像よりも景観に華やかさはないものの、通りによっては昔の建物のそのままの状態で利用されていたりできれいな部分もあって悪くはないな、という感じです。
フランスってEUでVISAを取得している26歳以下の学生にとってはかなり優しい国で、ルーブル美術館やオルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿、モンサンミッシェルが入場無料だったり、エッフェル塔やオペラハウスが割引価格になるなど、合計して50€以上を節約することができました。
有名な美術館なんて入るのに20€くらいするのでほんとに助かりました。ちなみにオランダでは学割があまりなくて残念。
こんな感じの3人でパリ観光。
ヴェルサイユ宮殿、めっちゃいい天気でした。
美術館に関してはルーブル美術館は人が多すぎて疲れました、オルセー美術館は許容範囲の人だかりで有名作品も沢山あったので結構よかった。
あとパリは移民が多く、人口の20%は黒人で、いたるところで黒人が詐欺をしていたり、黒人専用のレストランやバーがあったりしました。
特にエッフェル塔周りでは黒人がお土産を道端で売っていたり、ミサンガを巻き付けてくるような悪い商売をしていたり、パリのある地区によっては警察さえも行かないような治安が悪い場所があるようです、
ちなみにシカゴ南部もそういった地区で有名です。
黒人に限らず多様性を積極的に受け入れているように感じたパリは、ドイツとは違ったお国柄を感じられてよかったです。
あとファッションに関してドイツ人の地味目な服を着たり、機能性重視(アウターは防水仕様のマウンテンパーカー)とは違って、パリの人ははやりみんなおしゃれで雨が降っていても傘をささずにコートでずんずん歩いていました。
モンサンミッシェルは泊まって正解、ライトアップがめちゃくちゃキレイ。
オランダのアムステルダムは人口80万人くらいで、想像よりも小さい都市でした。
個人的にはアムステルダム観光よりもキューケンホフ公園観光の方が楽しかったです。
高台がなくて人だかりをうまく撮れなかったのですが、とりあえずたくさん人がいて、ひたち海浜公園のネモフィラ祭りを思い出させるような場所でした。
個人的によかったものとして、簡単ではあるが育種に関する説明があったり、
ブーケの作り方のライブショーがあったことでした。
あ、オランダ全般に関しては、あらゆるもの(お店のメニューであったり案内だったり)が英語で書かれて、さらにみんな英語が堪能だったことが素晴らしかったですね。
オランダ観光の際はとりあえず英語だけで十分でしょう。
また、不思議なことにアムステルダムではほぼ物乞いを見かけませんでした。
調べてみるとどうやら福祉国家体制がめちゃくちゃ整っているらしく、本当に家がないようなホームレスはいなく、ホームレス対象の宿泊所が確保されているようです。
今回の旅行の前半は外国人と旅行をするというたぶん初めての経験でしたが、文化や価値観などによる違いにより日本人と旅行する場合に比べて苦労したところもあったのですが、最終的にめちゃくちゃ楽しくて思い出深い旅行となりました。
色々話したりして、たくさん勉強させてもらって、個人的には外国人と泊りがけの旅行に行くことを推奨したいです。
大学に関して、実は先週から講義が始まっていて、どうせイントロダクションだろーと思って、いくつかさぼっての旅行でした。
明日から僕の夏セメスターが始まります。
インターンを通して少しは英語力伸びたかなとか、ちょっと期待して行ってきます。
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