今日は一日かけてKWSという種苗会社を見学してきました。
これはSeed marketingという講義で出てきた資料を利用してるのですが、
純ドイツの種苗だけの会社で、2015年のある統計によると種苗業界で世界7位の企業らしいです。
こんな企業がゲッティンゲンから1時間のところに本社があります(ちょー田舎のところでしたが)。
日本の企業だとサカタのタネが上位にランクインしてます。
種苗業界はM&Aが激しく、種苗会社が総合化学メーカーに買収されていく中、
KWSはひたすら種苗だけで頑張ってきている会社です。
そういうわけで今日は初めて種苗会社に潜入し、ラボやフィールドを見せていただきました。
大学の研究室と違いが沢山あって、かなり面白かったです。
エントランス。
日本にも北海道と大阪あたりにKWSの施設があるっぽい。
全体的なイメージとして、とにかく建物がきれい、かっこいい!!!
この人たちはゲノムのサンプリングをしていました。
はさみとピンセットではなく、なぞの専門の道具を使ってました。
こちら最新の温室外観。
2010年に完成したといってました。
どこまで広がっているのかよくわからない。
こちらはてん菜を育てている様子。
サンプルの量が半端なかったです。量に驚かされました。
こちらもてん菜。
最新式の温室は骨組みが多いので、蛍光灯をかなり使っているとのこと。
ラボの方は写真撮影禁止とのことで撮れませんでした。
約3週間後からKWSで長期インターンをさせていただくのですが、とても楽しみになってきました。
かなり不安で緊張しますが、いい成果を残せるように準備して、また頑張りたいと思います。
その前にテストがあるんですけどね。。。
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