ヤギのチーズ(シューブルチーズ、Shevre)

前々から食べたいと思っていたヤギのチーズをついに食べてみました。

店頭では牛のチーズに比べるとバラエティーが少ないものの、ほとんどのスーパーで売っていると思います。

僕が今回買ったのはフランスのチーズ会社「Shavroux (シャヴルー)」のヤギミルク100%チーズ。

ヤギのミルクは初挑戦だったので、「美味しい」というイメージを持ちたかったため、一番高いやつ(150 g, 3€)を買いました。


詳細はこちら。


固形の普通のチーズを創造していたのですが、硬めのヨーグルトみたいな感じでややびっくり。

写真では水っぽさがありますが、ちゃんと固形です。


以下食レポ。

一口目はいきなりヤギ独特の臭さと塩味がガツンときてびっくりしました。

ただヤギ臭さは後までは引かず、中頃の味はまろやかな塩っ気が利いたクリームチーズという感じ。

食べ終わった後に若干のヤギ臭さを感じましたが、これがなかなかいい!

数口食べてみると塩、ヤギにも慣れてきて、かなり美味しく感じました。

ヤギガツンー>塩クリームチーズー>ヤギのほんのりとした風味

みたいな感じ。

3€でこれほど美味しいチーズが食べられるなんてヨーロッパだからこそじゃないかな。

日本で500円出してもこんなに美味しいヤギのチーズはまず食べられないでしょう。

レアですし。


塩味が結構強めなのですが、塩分は100g当たり1 gとおかしいと思ったのでググってみると、

どうやらヤギのチーズは冷凍環境が乏しい場所で作られるため、腐敗を防ぐために塩漬けにして保存しているようです。

チーズ自体に使われている塩は少ないですが、塩漬けの影響で酸味がしみ込んでいるという解釈で合っているのかな。


とりあえず、一口目は結構びっくりしますが、最終的には慣れてびっくりするほど美味しいと思えるようになっていると思うので、是非ともみんなに食べてもらいたい。

チーズの日本持ち込みはできないので、ヨーロッパに来た際にはぜひ!


Suke's 見聞録

ゲッティンゲン大学に留学中のSukeの留学体験記的なブログにしようかなと考えております。 ゲッティンゲン大学でとっている講義の説明や現地での生活体験談、旅行報告、日々の気づき、たまに植物育種に関することなど。

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