ドイツでのイースター文化(Easter)


ドイツではイースターに向けて街中が活気だってきています。

インターン先の社員たちも有給休暇を取り始めていて、1週間くらいはどこかしらに遊びに行くようです。

 僕が知る中で最長はイラン人の3週間の休暇です。

「クリスマス休まなかったからねー」といってもうイランに帰ってしまいました。

ちゃんと働きさえすれば一度に3週間続けて休んでもOKらしいです、うらやましい。



 イースターとは復活祭を意味し、死んだキリストが3日目に復活したことを記念する、キリスト教においてはかなり重要なお祭りです。

 イースターは移動祝祭日であり、春分の日の後の満月の後の日曜日、それに加えて前後金曜日と月曜日が休日となります(実際4連休)。

 今年は3月30(金)~4月2日(月)となっており、僕もこの期間を利用して海外旅行に行きます(ドイツに来てからの初海外!!!)



それでドイツではイースターに向けた商品が主に2つあって、1つ目が卵。

こんな感じでイースターエッグコーナーがスーパーにあります。

僕も買ってみました。結構きれい。

きれいなんですけれども、結構高くて普通の卵の2倍くらいします。

 また、塗装を自分でできるキットも売っています。


2つ目がウサギ(イースターバニー)。

バニーって「うさちゃん」という意味らしいです。

デパートの入り口にこんなにでかいうさちゃん置物がありました。


同じチョコレートメーカーの商品。ウサギのチョコレートとぬいぐるみ。

せっかくだし買おうかな。


置物。



卵とウサギは新しい生命や多産の象徴であることから、生命の復活と繁栄をお祝いするイースターと強く結びついてるとのことです。


調べてみたところ、ウサギに関しては特にキリスト教との歴史が深く、中世のカトリック教においてはウサギが教会のモチーフとなっていたそうです。

 昔、ウサギは雌雄同体と考えられていたそうで、処女性を失わずに繁殖できることから聖母マリアと関連付けられいたそうです。


 また、キリスト教での大事な考え方の三位一体と関連付けられて、3羽のウサギがモチーフになった飾りもいくつかの協会ではあるそうで、それだけウサギはキリスト教では重要なシンボルだったようです、知らなかった。


 そういえば、去年パダボーンに行った時、三位一体の窓をみました!!!


これです!


ドイツ人の環境客がたくさん。

パダボーン1有名な観光地ということは会った友達に聞いたのですが、その人もなぜ有名なのかは分からなかったようで僕も特に調べませんでした。


今やっと意味が分かりました。


こんな感じで4月上旬まで街中は盛り上がっています。

そしてインターン先の人はバケーションに向けて今一生懸命働いています。

Suke's 見聞録

ゲッティンゲン大学に留学中のSukeの留学体験記的なブログにしようかなと考えております。 ゲッティンゲン大学でとっている講義の説明や現地での生活体験談、旅行報告、日々の気づき、たまに植物育種に関することなど。

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