ドイツにきて初めてライスを自分で炊きました。
ORYZAという会社から出されている「 MILCH REIS」というジャポニカらしいお米を使って、鍋で作ってみたのですが、案外上手に炊けました。
開けた後の写真なのですが、500 gで300円、まぁ許せる値段かなと。
こんな感じにきれいに炊けて、
ドイツ料理であるシュニッツェルをとんかつと見立てていただきました。
この後、やっぱり味噌汁も飲みたいとなって、即席みそ汁も作ってしまいました。
箸を使っておかずを食べて、ご飯をたべるという作業が懐かしくかつ楽しくて、この後、またとんかつを揚げて二杯目のご飯をいただきました。
ドイツに来て一番美味しいと思ったのが写真にも出ているKrombacher(クロンバッハ)というビール。
ご当地ビールではないので、ドイツならばどこでも手に入ると思われるビールで、
結構人気があってドイツで飲まれているピルスビールの10杯に1杯はこのビールらしいです。
ちなみにピルスビールがどの程度飲まれているのかはちょっと知りかねます。
苦みが強すぎず飲みやすいのもあるのですが、それよりもコクがすごい。
ドイツでは、ビールが入っている瓶、缶、ペットボトルはPfand(プファンド)と呼ばれるデポジット制がとられています。レジで会計をするときに瓶1つあたり8セント(約10円)、缶、ペットボトルは1つあたり確か25セント(約30円)が徴収されます。
飲み終わった空き瓶/缶/ペットボトルは近くのスーパーに持って行って変換するとお金が帰ってくるシステム。
エコです、このおかげで回収率はほぼ100%らしいです。
僕がスーパーに行った時にちょどドミノピザのお兄さんが変換してたので盗撮。
機械を通して返金されます。足元にある空洞からはビール瓶をケースごと変換することもできるシステム(一部、Pfandが徴収されない瓶もあります)。
僕としては結構めんどいし、思いのであまり好きではないのですが、安くはない金額なのでシステムに従ってちゃんと自分でお店まで持って行ってます(寮の友達はフラットメイトに盗まれたとか言ってて、小遣い稼ぎに利用して人もいるようです)。
10月31日は宗教改革記念日という休日です(お店はほとんどが閉まっているので家でおとなしく勉強する予定)。500年前にマーチン・ルーサーがWittenberg (地名)にある教会のドアに自身の論文を張り付けて、聖職者や貴族に彼の新しい考えを教えることで、カトリック信仰を改革し始めた日とのことです。それでどんな革命が起こったかって、このイベントによって今日のような政治と教会が分離しているような社会システムのもととなったり、プロテスタント系の教会の始まりに貢献したらしいです。
僕の留学プログラムにはコーディネーターがいて、何かとメールでこういう情報を送ってくれるのでありがたや。
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