今日も活き活きと働くことができて、いい一日でした。
その要因は色々あるのだろうけれども、昨日も書いたように休暇をしっかり取ったこと、それに加えて職場に慣れてきたということ、自分の目的をしっかりと定めることができたことなどがあると思います。
自分がやらなくてはいけないこと、自己目標達成に向けて楽しみでドキドキしてます。
久々に感じる気分。
今日は、Seed quality lab.といって、市場に出る品種のタネの発芽試験を見学、体験させていただきました。
これまで訪れたラボで一番雰囲気がよかったです。
その要因はラボの構造にあると思っていて、
今までのラボは少人数が1部屋で作業し、別の部屋に行ったら別な人が独立した実験をしているという感じで、人同士の繋がりが薄かったり(黙々と作業を行いさっさと帰るぞ適な雰囲気)、僕に関する情報がラボ全体にいきわたっていないようで「誰だこいつ、邪魔やな」と思っている人も多い気がしました。
しかし、今日訪れたラボは理由はよくわからないのですが、大部屋にほとんどの人がいてそこで別々の実験をしていました(明日スーパーバイザーにでも聞いてみよう、大した理由はないといわれそうだけど)。
違いは独立した小部屋か大部屋かなのですが、今日はラボのみんなが僕の存在に気付いてくれて、何かあったら英語が拙くても積極的に助けてくれて(めっちゃ嬉しかったのが、僕が知らないうちにラボ内でのスーパーバイザーを代わりに探してくれて、呼んでくれていたこと)、ラボ内も活気があってすごい快適でした。
互いに何をやっているかというのが分かるというのも相当重要なことなんだなと再認識しました。
最近、ドイツのローコンテクスト文化に悩まされていたのですが、まさかこんな人もいたとは! と、嬉しさ倍増!
大部屋ってのが 日本っぽいからという理由もあるかもしれませんが、やっぱり大部屋で活気があったほうが仕事をしていて楽しいです。もちろんドイツ人たちも楽しそうに仕事していました。
そして、帰り際、ラボでお世話をしてくれた方が学業成就を願う言葉と共に、タネをプレゼントしてくださいました。
テンサイのタネで、
左が収穫時、真ん中が精製後、右が出荷時。
大切に飾りますわ。
(残念ながら?プレゼントはタネで、ドイツ人のねえさんから何か特別なものをもらったということではありません。)
ラボに見学に行って1日しかお世話にならないという方もたくさんいて、お世話をしてくれるボス(ラボ的にも僕的にも)の性格はそれぞれでめっちゃ厳しい人とかもいたのですが、みんな最後に握手と共に学業成就を祈る言葉をくださり、ほんとにいい上司なんだなぁって思いました。
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