実は昨日行ったプレゼンはPhDの講義で行いました。
そのため、オーディエンスが教授とPhDの学生という訳でした。
この講義ではPhDの学生が自分の研究テーマについてPhDの学生と教授にプレゼンをするというもので、実際に圃場に出てどのような実験をしているのかを見ることができたのはとてもよい機会でした。
この時期はまだ栽培途中であるため実験計画を話し、秋ごろに実験結果をプレゼンする流れで、他のラボの教授も沢山いるので彼らとディスカッションできたり、実際に研究材料を前にして話すというのが日本ではない感じでよかったです。
一応、ラボ内ではたまに教授が
「サンプル見に行こうぜ!」といってくださります。これはかなり貴重な機会であり、かつすごくありがたいことなんだなと。
PhDの学生の実験について聞いた感想として、研究能力は日本の院生と同じくらいなんじゃないかということ。
ドイツのマスターは講義中心で研究をするのが半年くらいというのと関係していると思うのですが、基礎的なところで研究に苦労している話をしていたり、教授から
「その実験はアカデミックじゃないよね」とか指摘されていたり。。。
教授も機能プレゼンを行いました。
PhDなら知っていて当然という内容に関する確認のためで、その中で育種学の分野に関するジャーナルの説明をしてくれたのはありがたかった。
なるほどー。
実験圃場がある場所は市街地から車で15分くらいのところにある超田舎の場所です。
なかなか歴史を感じる建物だらけ。
さすがはドイツ、トラクターが大きい!
講義ででてきたような場所を実際に見ることができてよかったです。
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